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0409
会う度に
- Masaaki Endoh
- [Diary]
「ようっ!
ワダコウ!」
って呼ぶと
「キムタク みたいに略して呼んでくれるの嬉しいんですけど
後一文字だけなんで ワダコウジ まで言ってもらえません?」w
と言う お決まりのやり取りから いつも会話が始まる
和田光司 との出逢いは 確か【アニ音】にゲストに来てくれた
2000年位の時だったと思う
男の色気 全開な歌声に 嫉妬さえおぼえた
それから キミに癌が見つかって 活動休止
数年後に 治療から復帰し また歌をうたい始めたキミの歌は
以前より声はかすれていたものの 前にもまして 説得力があり
何より 歌える喜びに満ち溢れ 輝いていた
海外も 一緒に歌いに行った いっぱい飲んで話した
その頃 自分の将来に悲観的で
いつも不安と不満ばかりをぶちまけていた俺とは対照的に
いつも どこかしら余裕があり 今を楽み 笑顔で歌っていたキミに
いろんな事を学んだよ
それから またキミは 闘病生活が始まり また活動休止
しばらく音信不通のまま数年が経った
時間が空いてしまい 正直 メールでの連絡さえも躊躇していた頃
突然キミから連絡が来た
「また 歌をうたいます! 活動開始します! ヨロシク!」と
2度目の復帰 本当に嬉しかった
連絡もらって話していたら
「影山さんにも連絡したいが
連絡先が分からないので ヨロシク伝えて下さい」
と 言われて すぐ 兄さんに連絡をとった
兄さんは 活動再開するなら フリーで活動するより
何かの手助けになれば と 俊次さんに相談してくれて
ウチの事務所に籍を置く事になった
歌をうたえる喜びと幸せ
すべてが 歌をうたうキミの笑顔に現れていた
それから3年
運命って 何なのか
いろいろ いっぱい 考える・・・
もっと歌いたかったろうな
歌いたくても歌えないって
悔しいよな
もっと 一緒に歌いたかったよ
ワダコウ 12年間 病魔との闘い
本当にお疲れ様
ゆっくり休んで
今度会う時は また いつもの挨拶交わして
キミの好きなビールでも飲みながら
男同士の くだらない話し 笑いながら一晩中しようぜ v
で いっぱい 歌おう
な、ワダコウ!
またね
ありがとう