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0321
自転車
- Masaaki Endoh
- [Diary]
無事 怪我もなく
完走 v
生還しました w ありがとう!
兄さんと 俺が一緒に居るのに 天候は 晴れ! v
おかしい・・・ w やまけんのおかげ?
今回走ったルートが 俺の実家のある
牡鹿半島約一週のコースの 約60㎞
凄く 感慨深かったなぁ・・・ シンドかったけど w
まず ここで 皆さんに 謝らなければいけない事があります
あの忌々しい大津波から5年 俺は 今の今まで どっかしら
被災した故郷から 目を背けていました
皆には「俺の故郷に是非 遊びに来てちょーだい!」
なんて偉そうに言っているくせに ゴメンね
俺は 自分の故郷が壊され無くなってしまった事を どうしても
心の底では 受け入れる事が出来なかったんだと思う
現に 今でも 石巻の街の写真さえも撮れないし
ましてや 実家の近辺なんて 踏み入ることさえ躊躇していた自分がいた
今回 そんな場所を ゆっくりと じっくりと
故郷の風と臭いを感じながら走る事が出来たのは 凄く良い機会だった
覚悟はしていたけど・・・
やっぱ 自分の慣れ親しんだ 俺の知っている 故郷の風景は無かった
例えば コースの途中 俺が幼い頃 休みの度に泊まりに行っていた
お祖母ちゃん家は跡形も無く いや、お婆ちゃん家だけじゃなく
その街 自体が無くなっていたし
一見 キレイに 観える風景は 真新しいモノだったり
話では聞いて知って 理解はしていたつもりだったけど 正直
切なかった
でもね、これが現実だし やっと向き合えた気がした
今回 こんな機会を与えてくれた兄さんに 本当 感謝しています!
兄さん ありがとうございます
今回 自転車を持っていない俺の為に 一緒に走ってくれた
地元の 阿部さんが 自分の自転車を貸してくれた
お借りした自転車は とても高価なモノだとは知ってはいたけど
ところどころ キズがあったり カバーが壊れていたりしていたので
随分と 乗りこなしてこられた自転車なんだろうなぁ と
思いながら乗らせてもらっていた
完走して お返しする時に よくよく話しを聞いたら この自転車
阿部さんが大切にしている自転車で あの大津波で流され
行方が解らなくなってしまったらしい
でも 奇跡的に 偶然 自宅から離れた所で ボロボロで見つかり
また自分の所に帰ってきてくれた 想い出の 大切な自転車なんです
と 語ってくれた
その時のキズだったんですね・・・
そんな 自転車を俺なんかに 心良く貸してくれた事
本当 恐縮したけど 光栄でした 阿部さん ありがとうございました
その自転車で 俺の故郷を走れたのが とても 嬉しかった
今回のコース UP DOWN の高低差が 激しく 正直 超 キツかったけど
この自転車にも たくさん助けられ走れた気がするなぁ
今回 俺達に付き合い 一緒に走ってくれた 阿部さんをはじめ
大久保さん・石塚さん・四ノ宮さん・佐々木さん・伊藤さん・高橋さん
パンダさん・パンダンナさん・コパンダくん
本当に お世話になりました お疲れさまでした! 楽しかったです!
萬画館のキム・タブリエの クボタくん
ウチの よっしー・ミドリ・ダダ も 御苦労様でした!
そして やまけん!
今回は 無理矢理巻き込んでしまって 本当にゴメンなぁ w
でも やまけん の 頑張りに 俺は 本当に感動したよ v
お前 凄いよ! マジで お疲れね!
兄さんがハマっている自転車の魅力が ちょっとだけ
ほんのちょっとだけだけど 解った気がした
自転車って 人と人を繋いでくれるんだね v
本当に 凄く良い経験をさせてもらったなぁ
皆の優しさが 身にしみた・・・
走った後のお風呂とビール 最高だった v
兄さん ごちそう様でした!
今回の石巻の旅も 有意義だったよ
走ってる途中 ウチのオカンが待っていてくれて
数年ぶりの再会も出来たしね w
また俺の故郷 石巻に帰るね!
今度は 本当の意味で 皆に胸を張って
「石巻に是非 遊びに来てちょーだい!」って
言える気がするよ
皆 元気でね!
おや睡眠